「利用者様の笑顔」を
日々大切に

Interview

作業療法士

「利用者様の笑顔」を
日々大切に

人の暮らしに長く寄り添い、変化と笑顔を共に喜べる仕事 人の暮らしに長く寄り添い、変化と笑顔を共に喜べる仕事

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人の暮らしに長く寄り添い、変化と笑顔を共に喜べる仕事

私は、作業療法士として約9年、この仕事に携わっています。
もともとは「医療の仕事がしたい」という思いが強く、学生時代にさまざまな職種を調べていく中でリハビリの仕事を知りました。最初は動物関係の仕事にも興味がありましたが、次第に「やっぱり自分は“人”と関わる仕事がしたい」と考えるようになりました。

友人がケガをして入院し、リハビリを受けている姿を間近で見たことも、大きなきっかけでした。人と関わりながら、その人の身体や生活が少しずつ良くなっていく様子を支えていく——その姿に「とてもいい仕事だな」と感じ、作業療法士の道を選びました。

これまでは病院で約7年勤務し、入院されている患者さんのリハビリを担当してきました。病院では、数ヶ月間の入院期間の中でリハビリをし、その後、患者様は退院していかれます。元気に退院されるのは嬉しい一方で、「この先、どんな生活を送っておられるのかな」と、その後の暮らしが気になるようになりました。
そこで、もっと長く利用者様の生活に寄り添いながら関われる場で働きたいと考え、通所・デイサービスといったフィールドに興味を持つようになりました。

現在の事業所には、2025年4月から勤務しています。家から通いやすいことも大きなポイントでしたが、それ以上に、職場見学やホームページを通して感じた雰囲気がとても印象的でした。きれいな建物の中で、利用者の方々の笑顔が写真やインタビューを通じて伝わってきて、「ここなら、利用者様の笑顔を大切にしながら働けそうだ」と感じ、応募を決めました。

一日の仕事の流れとしては、まず送迎でご自宅までお迎えに行き、到着後はバイタル測定を行って体調を確認します。その後、体操や運動プログラムへと進みます。まだまだ身体を動かしたい、頑張りたいとおっしゃる利用者様も多く、そうした方々には廊下に集まっていただき、「楽トレ」という運動を一緒に行っています。
声をかけながら、みなさんと一緒に身体を動かし、その日の運動量や変化を記録し、計画書づくりにも反映させていきます。利用者様の変化を継続的に見える形にしていくのも、作業療法士としての大切な役割だと感じています。

仕事をしていて一番嬉しいのは、利用者様やご家族からの言葉です。
送迎の際に「今日も楽しかったよ」「ありがとうね」と利用者さまに声をかけていただいたり、ご家族から「今日どうだった?」「楽しかったみたいでよかったです」「いつもありがとうございます」と言っていただける瞬間は、本当にやりがいを感じます。
前はできなかった動作が少しできるようになっていたり、体力がついてきたりといった変化を一緒に喜べることも、この仕事ならではの喜びです。

人の暮らしに長く寄り添い、変化と笑顔を共に喜べる仕事 人の暮らしに長く寄り添い、変化と笑顔を共に喜べる仕事

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笑顔を大切にする温かな、専門性を深められる職場

職場の雰囲気はとても明るく、コミュニケーションが取りやすい環境です。
同世代の方々もいれば、経験豊富なベテランの先輩方もいます。途中入職だったこともあり、最初は少し緊張もありましたが、皆さん気さくに声をかけてくださり、分からないことがあれば忙しい時間の中でも丁寧に教えてくれます。
何より、どの職員さんも「利用者様の笑顔」を大切にしており、その姿勢が日々の行動に表れているところが、本当にすごいなと感じています。

デイサービスには、作業療法士が複数人在籍しており、リハビリ専門職同士で相談しながら取り組めるのも心強い点です。新人の作業療法士が入職した場合も、いきなりすべてを任せるのではなく、まずは利用者様全体の様子を見渡せる業務からスタートしてもらいます。ホールの見守りや状態把握などを通して、少しずつ利用者様一人ひとりを知っていき、そこから徐々に他の業務へと広げていく流れで、丁寧にサポートしていきます。

病院勤務の頃と大きく違うのは、「関わる期間の長さ」です。
これまでは数ヶ月単位でのリハビリが終われば退院となり、「お疲れさまでした、また来ないように頑張ってくださいね」という言葉でお別れすることが多くありました。
今は、利用者さまの生活と長く関わっていくことができます。「ここで終わり」ではなく、「これから先の生活を一緒に支えていく」という視点で関わり続けられることが、自分にとっては“やりがい”を通り越して“生きがい”のように感じています。

今、特に力を入れていきたいと考えているのが、口腔(お口)の分野です。
年齢とともに歯や歯ぐきの状態が変化し、入れ歯の調整やお口のケアが難しくなることもあります。
それでも、できるだけご自身の歯や入れ歯を清潔な状態に保ち、おいしくご飯を食べられることは、その人の生活の質や生きがいに直結します。口腔ケアや食事の支援を通して、「食べる楽しみ」を少しでも長く続けていただけるよう、これからも取り組みを広げていきたいと考えています。

これからデイサービスやリハビリの仕事を目指す方にお伝えしたいのは、この仕事が「人の人生に寄り添う仕事」であるということです。
デイサービスでのリハビリは、単に運動機能を改善するだけでなく、その人がこれから歩んでいく日々の暮らしに寄り添い、ともに時間を積み重ねていく仕事です。一緒に笑ったり、ときには悩んだりしながら、その方の人生に伴走していく——そんな思いを大切にできる方に、ぜひこのフィールドに飛び込んできてほしいと思っています。

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